愛媛県今治市のピアノ教室
藤山音楽教室です。


2020年4月7日に
緊急事態宣言が出されましたね。
(7都府県に。)

今年のお正月には
広島のアウトレットモールに行きました。
そこで「スケートがしたい」という娘に
「4月に松山のスケート場に行こうね」と
約束をして諦めてもらったあの日。

4月がこのような状況になるなんて
まったく想像もしていなかった。。
(4月のスケートは中止にしました


得体のしれない
見ることのできないウイルス。

じわじわと感染者が増えていくごとに
恐怖や不安感も増していきます。



コロナウイルスを通して
人の考え方や受け止め方が
こんなにも違うんだなということも
今まで以上に感じています。
(悪い意味ではなく。)


3月の学校の臨時休校や自粛時には
レッスンを続けていたのに
今になって何でレッスン休むの?と
不思議に思われた方も
いらっしゃるかなと思います。


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3月上旬。

学校が臨時休校に入り
部活動も禁止になり
お友達と遊ぶ事も制限され
店にもどこにも出かけれず
様々な習い事がお休みになっていく。

どんどん家に閉じ込められていく
子ども達。


愛媛県内に感染者が出ていましたが
離れた地域である事と
感染者数もまだ少なく
感染拡大も見られないという事もあり、
子ども達が家を出る機会を作れたらと思って
レッスン継続を決意しました。
レッスンするかどうかについて
様々ご意見くださった保護者の皆様。
ありがとうございました


もちろん感染予防は徹底して




その後
思ったほど
県内の感染者は出てこなかったので、
4月に入ったら
レッスンの休講基準や
レッスン時のマスク着用なども
少し ゆるめようかな~と
考えていたのですが。



3月31日。
県内の感染者が一気に増えて
教室での『お知らせ』で決めていた
レッスン休講基準の
【県内の感染者6名以上】に
達しました。


先ほども書きましたが
4月から対策を変えようかと思っていたのと、
学校の休校や部活中止により
ピアノ練習がはかどるという
意外な効果が発揮されている事もあり(笑)

簡単に
レッスン休講という結論を出せず
保護者の皆様に
1週間の猶予をいただいて
よく考えてみる事に。
(この1週間中は偶然にも振替えレッスンだけの週だったので、振替えレッスンはしました。)


考えている間にも
国内の感染者はどんどん増え、
県内の感染者も毎日のように発表され、
さらに4/8から学校も普通に始まる事も決定

子ども達の生活範囲が
一気に広がる事は
親として、
かなり不安を感じました。




でも。



子ども達の生活を
少しずつ
もとにもどしてあげる事も
大事だと思っています。


コロナウイルスの
治療薬やワクチンは
早くても1年
もしかしたら
それ以上かかるかもしれないと
言われています。


1年間
子ども達を
家に閉じ込めておくわけにもいけません。
それなら少しずつ
感染しないように
うまく暮らしていける方法を
見つけていくべきかなと
私は思っています。





レッスン休講か。
レッスン継続か。

感染者は増えている。。
市内にはまだ出ていない。。
でも春は人の移動が多い季節。。
今までは大人が感染予防する事で防げていた。
でも子ども達が学校に通い始めると、子ども達の接触者も増えて 感染リスクはかなり増えるような気がする。。
悩む。。。。。



ピアノレッスンですが
どちらかといえば
濃厚接触だと感じています。

講師はだいたい隣にいます。
一緒に弾いたり
歌ったり
手や身体を持ったり
抱っこしたり(幼児)
笑いあったり
頭の撫であいこしたり
話しこんだり
小さい生徒になると
それはそれは
濃厚です(笑)

ピアノもみんなが同じ物を使います。
椅子や机やドアも。
(今回なるべく あらゆる物を消毒はしてましたが、ピアノの消毒は 本当はあまりしてはいけないようです


コロナウイルスへの感染対策として
できるだけ生徒と距離を取ったり
換気もしたり
マスクは着用で
歌う活動も最低限にしたり
身体を持たずに伝える事も
意識はしていましたが
なかなか
危険度ゼロの状態には
できません。


もしも私が感染者だったら
確実にみんなに
うつしてしまうんじゃないかという
心配はあります


私自身は
人混みを避けて
最低限の外出にとどめていますが
それでも感染するかもしれない
コロナウイルス
無症状な事もあったり
数日で重症化したり
とんでもないウイルスですね



いろいろな習い事が
再開されてきて、
学校も再開されて、
子ども達の生活範囲が
一気に広がり
いつ感染するかわからない状況が
増えました。


我が家の子ども達も
学校に通い始めています。
もしかしたら
我が家の子ども達が
感染するかもしれません。

子ども達も
学校に通いたい気持ちと
コロナへの不安と
様々抱えての
登校開始です。



今。
「人にうつしたくない」
「自分が感染しているかもという意識で行動しよう」という意識をもった人たちが増えてきていますね。

私も同じくです。

こうしていろいろな事を考えた結果、
とりあえず2週間。
学校に通っても大丈夫だったと
ひとつの不安が和らいでから、
ピアノのレッスンも
今までしてきた
感染対策を続けながら
再開していこうかなと思いました。

レッスンを
長期間お休みにする事も
また別の面でのリスクがありますので。。
それもできません。


生徒や保護者の皆様にも
いろいろ考えがあったかとは思いますが、
私の勝手な考え・決断に
生徒や保護者の皆様が
気持ちを合わせてくださったこと
大変感謝しております。


今は
一つ一つ
不安を和らげながら
生活を続けていくというのが
私の考えではありますが、
正直これから先
不安がゼロになる事は当分ないとも思っています。

コロナウイルスが世界中から完全に無くなるか、
効果的な治療薬かワクチンが開発されるか、
無症状状態でも感染したことがすぐにわかるような何かが発見されるか、
そうした環境になるまでは
このウイルスとの闘いは
続くと思っています。


12月に予定している
ピアノ発表会も
どうなるやら。
予想がつきません。

開催できる事を期待して
練習は始めますよー



感染者を減らしたい。
人にうつさないような生活を。
そんな雰囲気に変わってきた4月。
今のみんなの頑張りが
5月には落ち着きを取り戻し
6月・7月と徐々に感染者が減少し、
そのうち日本での感染者が確認されなくなって、
まずは普通の日常が
安心して暮らせるように。

いずれ世界中で
感染者が確認されなくなって
安心して旅行や仕事も楽しめるように。

そうなる事を願っています。